第56回宣伝会議賞の協賛企業から、作品制作にあたってのアドバイスをいただきました。各協賛企業の担当者の方からのヒントとして、下記4項目からなる各課題のポイントを掲載します。
課題のポイント
(1)コピーの目的
(2)市場・ターゲットの動向
(3)課題商品・サービスの訴求したいポイント
(4)制作にあたっての注意事項
課題43 ハピネット
エンタテインメント商材の中間流通でトップシェアを誇るハピネットをもっと多くの人に知ってもらうためのアイデア
経営本部 経営企画部 経営企画チーム 安部愛子氏
(1)玩具の中間流通業を中心に、映像・音楽ソフト、ビデオゲーム、アミューズメント関連商品を取り扱う業界最大手の商社にも関わらず、一般の方に社名がほぼ知られていません。エンタテインメント総合商社「ハピネット」をPRするアイデアをお待ちしています。
(2)市場はエンタテインメントに関わるモノ、コト全て。ターゲットはあらゆる世代に拡大し、ニーズは多様化しています。これに応えるため、業界は新たなビジネスモデルや商品を生み出してきました。社会現象を巻き起こすヒット商品や作品が生まれるのがエンタテイメント業界の特徴です。
(3)お子さんやお孫さんにプレゼントした玩具やゲーム、ご家族で観たDVD・ブルーレイなどは当社が流通を担っているものが多く、ガチャガチャに至っては、全国5000箇所、19万台も設置しています!誰もがどこかで関わっているのに、名前を知られていない当社を、多くの人に知ってもらい、理解していただきたいです。
(4)特定の事業に偏らず、会社全体を表現するような幅広い発想、アイデアをお待ちしています。
課題44 PR TIMES(Jooto)
毎日なんだか忙しい人がJootoを使ってみたくなるようなキャッチフレーズ
Jooto事業本部 本部長 下田祐介氏
(1)Jooto(ジョートー)に興味を持ってもらい、無料プランへの登録を促すことです。
(2)クラウドで手軽に利用できるサービス、SaaSの市場は年々拡大しています。企業と個人の働き方の多様化が進んでいる事も、Jootoのような業務効率化ツールの普及を後押ししています。
(3)Jootoは、PC/スマホ/タブレットで利用できる「かんばん方式」のタスク管理ツールです。フレンドリーなUIを提供することで、仕事やタスク管理を「楽しくさせたい」という想いがあります。直感的なデザインで「誰でも、どこでも、いつでも」使えるような設計を心がけています。「今、やらなければいけないこと」を分かりやすく"見える化"して生産性向上を実現させます。「毎日なんだか忙しい人」に使ってもらいたいと考えており、タスクを「つくる」と「確認する」の行動をシンプルに素早くできるユーザーエクスペリエンスを目指しています …