情報があふれる昨今、自社の存在を広く伝えるために広報担当者に求められるのは、世の中の関心事とすり合わせた情報の発信だ。そこで各社の広報部門の責任者に、今どのような社会事象やキーワードに注目しているのか聞いた。
アフターコロナの捉え方
コロナ禍によるニューノーマルの行方
当社グループのビジネスモデル収益の多くが「人流」により生み出されるものであり、コロナ禍によるニューノーマルの世界がコロナ前まで復元できずにどこまでで頭打ちになるのかはグループの業績に多大な影響を及ぼすため(東急 栗原氏)。
リアルコミュニケーション、リアル飢え
コロナ禍によるライフスタイルの変容によりリアルコミュニケーションの大事さが、改めて見直されている。これまでSNSやオンライン上でのコミュニケーションが続いた数年だった中、リアルの大事さがお客様にも求められていると感じている。そういった場を創出することが求められている(石井食品 池田氏)。
世界規模での人的交流の再開
コロナ禍の3年の間に、オンラインの様々なメリットを認識することになったが、コロナも収束しつつある今日、日々の出社も含めた外出や外食、国内外への...
あと59%