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セガ60周年動画で「せがた三四郎」藤岡弘、が親子で共演

杉浦 充(ADKマーケティング・ソリューションズ)

「せが四郎」は、かつて「せがた三四郎」を演じた藤岡弘、さんの実の息子である藤岡真威人さんが演じている。「せが四郎」と「せがた三四郎」も親子という設定になっている。

© SEGA

セガは2020年6月3日にて60周年を迎えました。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『龍が如く』『ぷよぷよ』など、数多くの名作を生んできた企業ですが、いま60周年施策「セガ、知ろう。」が話題になっています。

過去シリーズを活かした新CM

「セガ、知ろう。」のサイト内には60年間のセガの歩みを知ってもらうコンテンツとして「セガの歴史」「キーマンへのインタビュー」などが用意されていますが、注目したいのは「セガ設立60周年プロジェクトアンバサダー」に就任した17歳の藤ふじ岡おか真ま威い人とさんが出演するウェブ動画シリーズ「せが四郎」です。

動画の舞台は高校。60周年にもかかわらず高校を舞台にしているのは、新規層(若年層/セガの歴史を知らない人)への意識でしょう。しかし、周年施策においては「ファンへの還元・感謝」という側面も必要で、支えてきたファンをないがしろにするような見せ方をするわけにもいきません。そもそもブランドというのは、歴史が長くなるほど新規層と既存層の年代が離れます。この2つを両立させるプロモーションを考案することは簡単ではなく、私も日々の業務の中で頭を悩ませている部分です。

しかし本施策は...

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