現代アートを通じて美術館が「世界の教室」に
森美術館開館20周年記念展
ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会
世界の多様な歴史や文化的観点から捉えられるようになった現代アートを、美術や図画工作といった教科の枠組みから解き放ち、「国語」「社会」「哲学」「算数」「理科」「音楽」「体育」「総合」という8科目別のセクションで紹介する企画展。
出展作品の半数以上を森美術館のコレクション作品で構成し、ジョセフ・コスースやヨーゼフ・ボイスなど、現代アートをさまざまな視点から振り返る際に参照すべき重要な作品を展示。さらに、ヤコブ・キルケゴール、パーク・マッカーサー、宮永愛子による本展のための新作も披露される。
1800平米超の展示スペースで、50組以上のアーティストによる作品を通して未知の世界に出会い、学ぶ──まさに美術館が全ての人に開かれた学びの場、「世界の教室」となる。
森美術館開館20周年記念展 ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会 |
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4月19日~9月24日 森美術館[東京・港区] |
デザインとアート その境界と重なりしろ
開館1周年記念展
デザインに恋したアート♡
アートに嫉妬したデザイン
戦後にはまだ馴染みのなかった「デザイン」という言葉が、人々にとって身近なものとなり半世紀以上。今やデザインはその領域を大きく広げている。
そして、「美術」から「アート」へと言葉が変化するとともに、従来の世界を超えた表現を...