読売テレビ/『ダウンタウンDX』30周年「PLAY BACK DX 30TH」OOH
なんと『ダウンタウンDX』は放送30年!30年続いている理由はシンプルに番組が「おもしろい」から。ですがテレビ離れが進んでいるのも現実です。この記念すべき30年を通じて番組視聴に繋げるため、30年続いた歴史を振り返り長く愛されていることを再認識してもらい、もう一度観てもらうきっかけをつくりたいと考えました。
UP TO WORKS
単なる企業広告ではない、エンタメ作品として制作することを当初から念頭に置いていたので、映画監督と映画制作のスタッフに多く集まってもらったことが、珍しい形だと思います。全体構成の基となったのは社史で、そこから前半のドラマパートと後半の各雑誌・書籍群を個別紹介するパートの2部構成や、全体を少しSF仕立てにしたり、時代を超えた存在としてのナビゲーター役(小松菜奈さん)を設定したりといったアイデアが生まれました。
制作過程も、ほぼ実写映画と同じ工程を踏んでいて、キャストやスタッフも参加しているうちに、映画を一本撮っている感覚になってくれていたので、良い作品になる予感がありました。なかでも冒頭の、浅野いにお先生による2枚の背景作画から実写の世界に乗り変わるシークエンスは、出版社らしく素晴らしい表現ができたかなと感じています。
(小学館 プロデューサー 岡本順哉)
https://www.youtube.com/watch?v=DUssRaAsFb4
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