対立する概念を自らの身体と重ね合わせて昇華させる
GODDESS
ポートレイト作品や立体作品を中心に、ソフト・スカルプチュア、コスチューム・デザイン、キャラクター・デザイン、アート・ディレクション、執筆など多様な表現を展開する現代美術家、ピュ~ぴるによる個展「GODDESS(ゴッデス)」が、DIESEL ART GALLERYで開催中だ。
ピュ~ぴるは90年代後半に作品の発表を開始し、横浜トリエンナーレ2005への参加を契機に現代美術家としての活動を本格的に始め「生と死」、「男と女」、「自己と他者」、「加害と被害」などの対立する概念を自らの身体と重ね合わせて昇華させ、作品として差し出してきた。
本展では、2010年より制作を開始した大作ポートレイトシリーズ「女神」に初公開の新作7点を加えた写真作品、大型彫刻作品、未公開の関連作品を展示し、ピュ~ぴるが構想し夢想する「女神」の全貌を披露する。会場では、アーティスト関連グッズも販売する。
GODDESS(ゴッデス) | |
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開催中、2020年2月13日まで。DIESEL ART GALLERY 11時30分~21時 入場無料 休館日:不定休 ◆お問い合わせ→ DIESEL ART GALLERY 03-6427-5955 |
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