2020年、注目のトピックス
佐藤可士和展/絶メシロード/パラリンピック開閉会式
2020年、オリンピックイヤーがついに到来。そんな記念すべき年に、クリエイティブ界の新しいニュースが飛び込んできた。
9月に東京・国立新美術館で開催されるのは、「佐藤可士和展」だ。クリエイティブディレクター 佐藤可士和さんにとって過去最大規模の個展となる本展では、自身が会場構成をキュレーション。約30年にわたる活動の軌跡を多角的に紹介する。
博報堂ケトルが高崎市の地域再生プロジェクトとして、2017年に企画・プロデュースした「絶メシリスト」が、『絶メシロード』というタイトルでドラマ化。1月24日より、毎週金曜日深夜0時52分からテレビ東京ほか(ドラマ25枠)で放映される。ドラマ内に登場する「絶メシ」店は、関東甲信越・北陸地方を中心に11県12箇所で実際に営業している店舗。ストーリーも実際の店主への取材に基づいて構成している。
そして、ついに迫ってきたオリンピック。パラリンピック担当エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター佐々木宏さんとタッグを組んで、「東京2020パラリンピック開閉会式」の最終ステージを演出する2人が発表された。開会式は現代演劇界を代表する鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが、閉会式は劇作家・演出家・パフォーマーとして知られる小林賢太郎さんが担当する。どんなステージなるのか、期待は高まるばかりだ …