現代におけるものづくりの意味を探る
ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
デザイナー 皆川明が手がけるブランド、ミナ ペルホネンの展覧会が、11月16日から東京都現代美術館で開催される。
流行に左右されず、長年着用できる「特別な日常服」をコンセプトとするミナ ペルホネンは、日本各地の生地産地と深い関係性を紡ぎながらプロダクトを生み出す独自のものづくりを続けてきた。その活動は食器、インテリアなどの生活全般へと広がり、現在ではデザインの領域を超えてホスピタリティを基盤にした分野へと拡張している。
本展では、多義的な意味を持つ「つづく」をキーワードに、その独自の理念や世界観を紹介する。さらには現代におけるものづくりの意味や、デザインの社会における役割を考察する。
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