「目を奪われるドラマです。」番組提供と連動で目の謎を解く広告
ロート製薬は1月、連続ドラマ『院内警察』(フジテレビ系列)の番組提供に合わせて、ドラマとコラボレーションし謎解きの要素を盛り込んだ交通広告を展開した。一見するとドラマの番宣広告のようだが、広告主はあくまでロート製薬。「目」やアイケアの重要性にちなんだクリエイティブが展開された。
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家族で外出したのに、写真を撮っていたお父さんが映っていない。写真撮影サービスはあるけれども、ちょっと高価だ。そんな悩みを解決するサービスをすみだ水族館と京都水族館が期間限定で実施した。
すみだ水族館と京都水族館は、専属カメラマンによる無料撮影サービス「Aqualbum」を実施。このサービスは、プロカメラマンが館内をまわりながら付きっきりで撮影してくれるというもの。写真はデータでもらうことができ、クオリティの高い写真で思い出を残すことが可能だ。
両水族館は2018年、タグラインを「近づくと、もっと好きになる。」に変更した。お客さんといきものの距離だけでなく、訪れた家族や友人、恋人たちの心の距離まで近づけることを目指している。Aqualbumも、水族館での楽しい時間を写真に残すことで、来場者同士の関係がより深まることを目指して企画したものだ。
電通 クリエーティブディレクター 島津裕介さんは「みんながスマートフォンを持つ今、カメラロールを見返すことで簡単に思い出を追体験できます。でも、撮影したお父さんが映っていなかったり、人に頼んだものの上手く撮れていなかったり、よい形で思い出が残っていないことがある。そこで、プロのカメラマンが無料で写真を撮ってくれるサービスを思いつきました」と話す …