ゲームソフトウェア「JUMP FORCE」発売キャンペーンは、東京で2週間にわたり展開されたOOHのみ。それにもかかわらず、国内にとどまらず、アジアでも話題を集めた理由とは?

発売前に展開された人気キャラクターたちが日本各地の実在の場所に登場したポスター。
徹底したのは、原作の世界観を崩さずファンが面白がってくれること
遊園地、中華街、富士山、渋谷のスクランブル交差点、東京タワーなど、国内のさまざまな場所に立っているのは、『週刊少年ジャンプ』の人気作品のキャラクターたち。彼らが現実世界に現れ、そこで実際に撮影したのではないかと見た人が錯覚してしまうようなポスターが、2月に東京・渋谷駅および山手線全駅で展開された。
これは2月14日にバンダイナムコエンターテインメントから発売されたPlayStation®4用ソフトウェア「JUMP FORCE」のキャンペーンとして展開された。「JUMP FORCE」は、『ONE PIECE』『ドラゴンボール』『NARUTO-ナルト-』などの人気キャラクターたちが登場する対戦アクションゲーム。発売日の前日にポスターを掲出することが決まっていたこともあり、掲げたコンセプトは「開戦前夜」だ。
それぞれのキャラクターが決戦に向けて、その前夜、どんな場所で戦いに挑もうとしているのか、その様子を描いている。16人のキャラクターのシチュエーションはゲームに登場するシーンではなく、それぞれのストーリーに関連する場所が選ばれた …