「シャウエッセンは、手のひらを返します。」今年2月、こんな刺激的な宣言文が、日本ハムの公式サイトに掲げられた。その真意とは？
公式サイトに掲載した「レンチン解禁宣言」
見せ場のないクッキング
日本ハムのソーセージ「シャウエッセン」は果たして何について手のひらを返したのか──。掲載直後からSNSを中心に話題を集めたこのメッセージ、これはシャウエッセンの「レンチン解禁宣言」だ。実はこれまでレンジ調理を「禁止」していたシャウエッセンが、それを「解禁」したことを伝えている。
発売35年目にしてシャウエッセンは、初の新テイスト「ホットチリ」を発売。同じタイミングで、これまで禁止していたレンジ調理を解禁することに踏み切った。それらを伝えるために企画されたのが、お笑いコンビ「和牛」が登場するWebムービーである。元料理人である和牛の水田信二さんが演じるのは、伝説の料理人「シャウ・レンチン師範」。料理番組でシャウエッセンを使って秘密の調理法を披露する──はずなのだが、なかなか調理を始めない。そして披露した秘密の調理法とは、シャウエッセンをレンジで温めることだった、というストーリーだ …
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