過去最高となる4万5731点の作品が集まった、第4回「中高生部門」。昨年以上に入賞が難しくなった中で、グランプリをはじめとする各賞を受賞した25作品を発表します。キラリと光る独自の感性で見事受賞された皆さん、おめでとうございます!
赤城乳業【キャッチフレーズ】
ガリガリ君がいつでも、どこでも食べたくなるキャッチフレーズ
あたりだったら、あの子にあげよう

神奈川県立元石川高等学校 吉田 輝(18歳)
「ひねらず、自分の目線で気持ちを伝えられて共感してもらえるようなコピーを作ろう」と思って書いたコピーを目にとめていただいたというのは本当に嬉しい事ですし、光栄に思います。もっと言葉を上手に、効果的に使うことができるように、そしていつか一般部門でも賞をいただけるように精進していきたいと思います。
赤城乳業 執行役員 マーケティング部部長 寺瀬正和
第57回「宣伝会議賞」の受賞、おめでとうございます。たくさんの応募により、刺激と感動をいただきました。数ある作品の中から「ガリガリ君」にぴったりのコピーを選ぶということで、当社マーケティング部、商品開発部、品質保証部、購買部、デザイナー、社長が集う「ガリガリ君プロジェクト」と呼ばれるガリガリ君開発チーム全員で選考させていただきました。
作品「あたりだったら、あの子にあげよう」は、男女問わず当社で支持されました。当たりつきというガリガリ君の特徴を、独り占めするのではなくあげられる70円という「お手軽さ」と、ガリガリ君が大事にしている「皆でワイワイ楽しむコミュニケーションツール」としての役割を想像することができました。
ガリガリ君を購入するシーンにおいて、非常にポジティブで優しい印象を受ける、素晴らしいコピーだと感じております。今回はこのような素晴らしい作品を考えていただき、誠にありがとうございます。赤城乳業社員を代表して、御礼申し上げます。
イミュ【キャッチフレーズ】
中高生が「塗るつけまつげ」を使ってみたくなるキャッチフレーズ
のばそう。新しい自分。

宮城県仙台東高等学校 吉原果倫(16歳)
たまたま「宣伝会議賞」の広告が流れてきて、その場で頭に浮かんだ内容を応募したので、まさか賞をいただけるとは思っていませんでした。作品は、自分が見たり聞いたりした時に分かりやすく、印象に残るようなものにしようと考えたので、受賞できたことを嬉しく思います。
イミュ 事業部長 辻 一郎
この度は、ご応募いただきありがとうございました。そして、協賛企業賞の受賞おめでとうございます。受賞作品を決めるにあたりましては、日頃からデジャヴュに携わっているスタッフ全員で投票を行い、吉原様の作品を選ばせていただきました。「塗るつけまつげ」を使ってまつげを長くしながら、自分自身をもっともっと伸ばしていくんだ、という素敵な表現で、前向きに未来を見据える女性の隣にはいつも「塗るつけまつげ」が寄り添っている様子がイメージできました。
「塗るつけまつげ」が皆様にとってそんな存在でいられるよう、より一層製品開発に邁進して参ります。最後になりましたが、ご応募いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
カシオ計算機【キャッチフレーズ】
G-SHOCKの魅力を伝えるキャッチフレーズ
彼女いる 先ぱいだいたい
G-SHOCK。

鳥取大学附属中学校 田辺温朗(13歳)
G-SHOCKは、タフで機能性、デザイン性に優れていて、僕たち中高生に人気があります。「彼女いる」というフレーズを出したのは、ちょっと背伸びしたイメージを重ねようと思ったからです。この受賞を機に言葉に対するイメージを、もっと鋭くしていきたいです。
カシオ計算機 営業本部 時計プロモーション部 部長 上間 卓
この度はG-SHOCKへの課題にご応募を頂いた皆様、誠にありがとうございました。数多くの作品から、時計プロモーション部全員で楽しく、また刺激をもらいながら選考いたしました。協賛企業賞に選定した作品は、テンポが良くティーンらしいユーモアあふれる表現でカッコいい時計を言い表してくれたことが受賞の決め手となりました。今回はこのようなユニークで楽しい作品を考えていただき、誠にありがとうございます。
河合塾【キャッチフレーズ】
「今日も河合塾に行って勉強しよう」と思えるキャッチフレーズ
この寄り道が、夢への近道

高校生 原 友彦(17歳)
受賞の一報を聞いたときは、本当に「まさか自分が」という気持ちでしたが、このような素晴らしい賞をいただけたこと、大変嬉しく思っております。この作品は、進路選択を迎える自分の気持ちを素直に表現したものです。この賞を励みに、自分の夢・目標に向けて頑張っていきたいです。ありがとうございました …