過去最高となる4万5731点の作品が集まった、第4回「中高生部門」。昨年以上に入賞が難しくなった中で、グランプリをはじめとする各賞を受賞した25作品を発表します。キラリと光る独自の感性で見事受賞された皆さん、おめでとうございます!
ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニー【キャッチフレーズ】
初めてのコンタクトならアキュビュー®!と思わせるキャッチフレーズ
グランプリ
たまに眼鏡が1番可愛い

高知西高等学校 岩本 ひより(18歳)
ごめんなさい、実は応募していたことすら忘れていたんです(笑)。徐々に状況が分かり、どうやらすごいことをしたぞ、と。高校生活の最後に中高生部門でグランプリを受賞でき特別に感じます。元々広告に興味があった私は「宣伝会議賞」の存在を知り、賞を獲って両親を驚かせたいなと応募していました。私たち若い世代にコピーを考える機会を与えてくださったことに感謝します。世の中に『たまに眼鏡女子』が溢れますように。この度はありがとうございました。
[講評]
審査会では、各審査員がグランプリにふさわしいと考える作品に投票。数回に及ぶ投票の中で、最も多く得票し続けていたのが岩本さんの作品「たまに眼鏡が1番可愛い」でした。審査員からは、「発見があって面白い」「眼鏡のことを言いつつ、その先にあるコンタクトの良さを伝えているのがすごい」「なるほどな」といった声が上がり、切り口や視点が高く評価されました。決して眼鏡は否定していない点も、広告として秀逸であるという指摘もありました。おめでとうございます! …