第57回「宣伝会議賞」のイメージキャラクターは白石聖さん。7月、都内にて白石さんが参加してのポスタービジュアルの撮影が行われました。アートディレクターの秋山具義氏、クリエイティブディレクターであり「宣伝会議賞」の最終審査員を務める谷山雅計氏に、今年の制作コンセプトや、「宣伝会議賞」に挑戦する皆さんへのメッセージを聞きました。
──今年のビジュアルのコンセプトについて教えてください。
秋山:毎回、イメージキャラクターの方の人柄に合わせてイメージを考えています。今回は白石聖さんのはっきりしたきれいな顔立ちに合わせて、ビジュアルもパキッとしたイメージにしたいと考えました。コピーも言い切っているので、はっきりしたコピーとビジュアルでトーンを統一させました。
谷山:メインビジュアル(今号表紙)は意志の強さを感じさせるクールなもの、もう一方(次号表紙)は元気で親しみやすさを感じさせるものになっていて、白石さんの二面性が表現できましたね。メインビジュアルのコピーは、「宣伝会議賞」は1000本も書くような"ガチ"の人もいる、言葉の賞では類を見ない賞だと思うので、本気の人の心に火を点けるものにしようと考えました …
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