応募者が面接官を選ぶ、ADKが新採用システム
昨年、新卒一括採用を撤廃したアサツー ディ・ケイ(ADK)。2017年度の採用活動では、応募者が書類選考と一次面談を担当する社員を指名する「相棒(バディ)採用」を2月9日より開始した。
応募者は、特設サイト上で社員が投稿するコメントや画像を閲覧したり、イベントに参加することで、同社社員の情報を調べる。そこから「この人と働いてみたい!」と感じた社員を5名指名し、そのうちの1名が書類選考と1次面接を担当するという仕組みだ。さらに、1次選考を通過した応募者には、指名を受けた社員がサポーターとなり、選考期間を通じてサポートを行う。
同社 人事局によると、売り手市場の近年では、従来のような説明会やインターンシップ、OB訪問だけで企業理解を深めてもらうのは難しく、社員を通じて理解を促進させることで、応募者とのマッチング率を上げるのが狙い。また、2016年度内定者に同社の魅力を聞いたところ「社員の人柄」が31%でトップという結果だったことにも着目して生まれた企画だという。
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