11期通算で合格者は5333名
日本プロモーショナル・マーケティング協会から、第11期の「プロモーショナル・マーケター認証資格試験」の合格者が発表された。
合格者数は492人。11期通算での合格者数は5333人となる(図1参照)。
同試験は、昨年10月25日に行われ、838人が受験した。標準偏差で合否が決められるため、合格者割合はほぼ一定だが、特に近年、合格者の能力水準が高まっている。
試験内容は、
(1)基礎知識(計画、プロモーション手法、メディア&ツールの3領域の重要な用語・概念の理解)と(2)計画立案実技(戦略設定と実行計画の策定)から成るが、とくに計画立案実技での得点水準が、年々高まってきている。
一言でプローション計画といっても幅が広く、プロモーション手法も多岐にわたり、メディア&ツールも多様である。そのため、同じようにプロモーション業務に携わっていても、会社によって、取り組む業務の偏りが大きい。その結果、必然的に、個々のプロモーション知識にも偏りが生じる。
そこで、プロモーションの全体を俯瞰する能力を高めるために …
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