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イベントと社会の距離についての意識調査

日本イベント産業振興協会 主任研究員 越川延明

イベントは社会に対する意識を表す

日本イベント産業振興協会が発行している「イベント市場規模推計報告書」に伴う調査として、今年度より「イベントに対する意識の実態」調査が始まった。これはイベントの参加者を対象とした調査であり、イベントに対する50の質問について世代・性別ごとにまとめたものである。全体回答の上位5項目を見ると「安全・安心」「参加者層」「持続可能性(サステナビリティ)」に対して多くの意識が向けられている。(参照)

「安全・安心」はイベントにおいて最低限確保しなければならない項目であり、ここ数年、日本イベント産業振興協会も重点項目として取り組んでいる。「イベント会場では参加者の自己責任が問われると思う」が全世代を通じて最も多くの回答を得ていることからも、作り手と参加者が協力し「安全・安心な日本のイベント」というイメージを作っていることが分かる。

「参加者層」は日本の社会変化を表しており、高齢化社会先進国であること、国の方針として年間の訪日外国人2000万人を目指していること、海外からの注目が集まっていることを多くの人が感じている結果と言える。この点についてイベント産業がどのように向き合っていくのかが20~30年先を見据えた課題である。

そのためのテーマが「持続可能性(サステナビリティ)」であると多くの人が認識している。イベントは経済活動であり社会活動でもあることから…

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