ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」の山手線電車ジャック広告。特設サイトに車両の走行位置を表示させた。(写真提供:ソニー・コンピュータエンタテインメント)
ⓒ荒木飛呂彦&LUCKY LANDCOMMUNICATIONS/集英社 ⓒ2013 NBGI
ゲームの世界観を体験
8月下旬から9月にかけて、人気ゲームソフト2つのプロモーションがOOHメディアで話題となった。ひとつは、スクウェア・エニックスのPS3版、PC版ソフト「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」。渋谷ヒカリエの地下で「エオルゼア ミラー」というイベントを実施した。高さ2.5m、長さ13mの巨大デジタルサイネージの前に立つと、等身大の3Dキャラクターが自分の方を向いて現れた。手を上げると、センサーが動きをキャッチし、キャラクターが手を振ってくれた。画質も良く臨場感があり、まるでゲーム上の世界にいるかのような体験ができた。この施策を見るために京都、奈良からわざわざ来た人もいたそうである。
ファイナルファンタジーXIVの「エオルゼア ミラー」イベント。左右13mの巨大サイネージでゲームの世界観を体験できた。
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