満足度に大きなギャップ
当会(日本プロモーショナル・マーケティング協会)は今夏、第36回プロモーション業界実態調査※を発表した。国内のプロモーション活動の実態や課題が鮮明になる調査なのだが、今回の報告書では、とりわけプロモーション・サービスに対する満足度のギャップが話題になっている。
一言でプロモーション・サービスといっても、その内容は(1)市場実査、(2)市場環境分析と戦略目標設定、(3)プロモーション・プログラムの設計、(4)クリエイティブ、(5)プロモーション・ツール&メディア制作、(6)プロモーションの全体管理、(7)効果検証と7つのサービスに大別される。
それぞれのサービスについての「満足」状況を、サービスを提供する業界側(広告会社、広告制作会社など)と、サービスされる側(広告主側)に聞いた。右図は、肯定回答トップ2ボックス(非常に期待/やや期待、あるいは満足)だけを取り出し、比較したグラフである。
あと68%