日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

オンライン取材で変わるテレビPR

コロナ下で変わる制作体制 テレビPRへの意識は今?

デジタルの台頭で、テレビ番組の視聴の仕方が多様化している昨今。加えてコロナ下の外出自粛などの影響で、番組の制作体制や扱うテーマも変化しています。そんな中、広報の現場では、露出先としてのテレビ番組の影響力や、テレビ取材への対応について、どのように捉えているのでしょうか。改めて広報担当者にテレビPRに関する声を聞きました。

Q1 テレビ露出を重視する・しない理由は何ですか?

幅広い世代に大きな影響力

VOICE

テレビ露出を重視している

当社はテレビを主な情報源としているシニア層に特化したサービスを提供しており、テレビ露出による効果が高いと考えている。(人材派遣)

短い尺でも深く伝わるのは動画ならでは。二次利用などでの活用もしやすいことがメリットに感じる。(IT・情報通信)

日常からマスコミと強い好関係を築くことによって、様々な事象(リスクや不可抗力など)発生時のクライシスコミュニケーションの統制ができる。(小売)

ネット全盛といわれるが、ステイホーム時間の増加に伴って、なおのこと訴求力を感じる局面がある。(IT・情報通信)

広い層へ訴求できる。宣伝はテレビCMからデジタルに完全シフトしているが、テレビ番組へ露出するとサイトへの流入数が一時的に非常にあがるのでテレビのパワーを実感。(電機・精密機器)

目に見えて広報の成果として分かるから。(建設・建築)

テレビ露出を重視していない

幅広く認知されることで、逆に対象顧客以外からの問い合わせ対応などで社内コストがかかる可能性がある。(IT・情報通信)

まだ他媒体での露出も少ないため、テレビ露出まで話が至っていない。(広告・メディア・報道機関)

Q2 テレビ取材の他メディアとの違い・特徴は?

波及効果の高さ

VOICE

サービスサイトに「○○で紹介」と記載すると、サービスそのものの信用力が増す。(その他・サービス)

10年前の60分番組への出演がいまだに話題になることがある。インパクトの大きさを感じる。新聞など他メディアではこうならない。(自動車・機械)

あと62%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

オンライン取材で変わるテレビPR の記事一覧

顧客や消費者の「困った」を「良かった」に変えた企業を紹介
「地域貢献」が取材のキーワード コロナで業態変換にも注目!
食がテーマの長寿番組 コロナで困っている飲食店を積極取材
世にまだ知られていない次のトレンドを紹介する番組
開局50周年、震災10年目 防災情報への感度上げ、県民の命守る
宮崎駿、イチロー……取り上げるのは業界のトップオブトップ!『プロフェッショナル』制作の現場
増えるオンライン取材 広報が守るべき10のルールとは?
オンライン環境の整備進む 海外事例もより取り上げやすく
幅広いSDGs実践者に密着 リモートで素材の豊富さも鍵に
スタジオトークの多さも特徴 話題が膨らむ情報は採用度アップ!
コメンテーターのリモート出演でより専門性高いコメントがつく
奮闘する、人や店を応援!視聴者により身近な情報を届ける『Nスタ』の制作体制
右肩上がりビジネスに迫る『がっちりマンデー!!』 取材先の選定法は?
番組の視聴のされ方と制作側の視点を知ろう
コロナ下で変わる制作体制 テレビPRへの意識は今?(この記事です)
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する