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編集長100人が明かす「理想の広報」とは?

岸田一郎氏の新雑誌『MADURO』、コンセプトは「いつまでもジジイおしゃれでやんちゃがいい!」

yanG/セブン&アイ出版『MADURO』 岸田一郎編集長

セグメントされた読者を抱える雑誌メディアは、広報活動の重要なパートナーのひとつ。そこで今回は5つのジャンルの一般誌を対象に、編集部がオリジナル調査を実施。各誌編集長の「理想の広報」やPR情報の活用方法まで、本誌だけに明かしてもらいました。

MADURO-マデュロ-(yanG/セブン&アイ出版)

Q1:読者ターゲット・編集方針を教えて下さい。

50~60代のおしゃれでやんちゃなジジイのためのライフスタイルマガジン。かつての「ちょい不良オヤジ」に向けて豊かなシニアライフを提案していきます。コンセプトは「いつまでもジジイおしゃれでやんちゃがいい!」。

Q2:今後力を入れたい企画・ジャンルは?

ジジイ向けのファッションをナビゲートする雑誌は他にないので、ファッションに力を入れていくのは当然ですが、健康、カジノなどやんちゃジジイが関心を持ちそうな事柄も連載として取り組んでいきます ...

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『料理王国』編集長「発信元の企画の鋭さ、鮮度、時代への切り込みこそが重要」
『DIME』編集長「共同商品開発もできます、気軽にお声がけください!」
『男の隠れ家』編集長「地方自治体からの情報や宿泊施設の情報に注目しています」
集英社『éclat』最近のヒット企画は「黒田知永子 エイジレスなおしゃれと美の秘密」
『ネットマネー』最近のヒット企画は「株主優待 vs ふるさと納税」
『横浜ウォーカー』鷹取祐子編集長「SNSの食べてみた・体験してみたコンテンツの新ネタ募集しています」
『フィッテ』山口裕之編集長「塩レモン、手作りグラノーラなどレシピ企画が人気です」
『たまごクラブ』小山田明代編集長「安心・共感・信頼が編集の3本柱」
主婦の友社『Como』、最近のヒット企画は「コストコ達人が買ったもの、食材アレンジ」
『with』 神保純子編集長に聞く、プレスリリースの読み方とは?
PHP研究所『THE21』最近のヒット企画は「仕事ができる人のメンタル強化術」
『dancyu』最近のヒット特集は「日本酒。」「たまごが先だ!」「カレーのこと。」
『天然生活』古庄修編集長、今後力を入れたい企画は「地方発信の情報、土地に根付いた暮らし方」
『MEN’S EX』 大野陽編集長「写真や直筆のコメント付きリリースは特にしっかり読みます」
雑誌『LEE』最近のヒット企画は「人気料理家5人の美味しすぎる!ずぼら麺」
『婦人画報』出口由美編集長「ファッション・美容・カルチャーにそれぞれ、名物編集者がいます」
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