明治/Meltykiss
冬になると毎年登場する明治のMeltykiss(メルティーキッス)。今年で30年目のロングセラー商品のチョコレートだ。小さなキューブ状のチョコレートにカカオパウダーがかかっていて、とろける口溶けがなんとも言えず冬のひと時を楽しませてくれる味わい深い商品だ。
パッケージ形状は初代から変わらず正方形。そして中央にMeltykissと立体の箔押しが堂々と押されているのが印象に残る。このパッケージ形状は女の子にとっては宝箱のイメージだ。自分へのご褒美。大切な冬の贈り物。甘いお菓子。
味は基本として「ショコラ」「いちご」「抹茶」の3品なのだが、近年4品目・5品目と味の展開も広がっている。そして基本3品も、その年のニーズに合わせて調整をするというこだわりようだ。
今年の味はカカオ原料にこだわってつくられていて、より奥行きのある味わいになっている。
毎年違うデザイン
本来定番品というのは同じデザインで展開するケースが多いのだが、この商品は過去をさかのぼると、毎年デザインが変化している。それでもイメージが担保できているのはブランドがしっかり構築されているからであろう。強いネーミング、商品形状、パッケージ形状...
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