若い世代の女性を中心に人気の写真共有SNS「Instagram(インスタグラム)」。日本でも本格的な広告活用が始まったが、生活者の意識はどうか。
<調査協力:クロス・マーケティング/調査地域:一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)/対象者:男女、20〜69歳/サンプル数:1000サンプル/手法:インターネット調査(2015 年11月に実施)>
日本でも約810万人が利用すると言われる写真共有ソーシャルメディア「Instagram(インスタグラム)」。企業が投稿する商品写真も凝ったものが多く、一般投稿と同じように、ときにはそれ以上に好意を持って受け止められることもあるようだ。言葉を尽くさなくても、商品のポジティブな印象をビジュアルで伝えられるのが利点だ。
しかし、写真を投稿して楽しむ、という特徴があるだけに、万人のためのサービスではないようだ。今回の調査では、全体でも34.7%の人が「知らない」と答えた。女性のほうでの知名度が高いが、それでも20~49歳の平均で2割程度は「知らない」という人がいた。男性では40代男性で最も知名度が“高く”、知らない人は23%にとどまった。20~30代では34~38%が「知らない」ようだ。
利用している人の中で、企業が投稿した広告扱いの写真(公式アカウントをフォローしていなくても表示される可能性のある投稿)を …
あと42%