近年、さまざまな企業が商品の魅力や性能を実感・体験できる場を積極的に設けている。2015年もその動きは活発に見られた。時には、その企画そのものが人気を集めるコンテンツのようになるケースもある。
表参道で生ジュースを販売
2カ月の期間で2万本超を販売
通りからはキッチンで野菜をカットする様子なども見られるようにした。
カゴメは9月末、野菜ジュース「GREENS」のプロモーションで、東京・表参道にジュースバーをオープンした。「GREENS」の売りである鮮度をアピールするため、バーではその場でジュースづくりを行う。
53日間で累計売上は2万347本。「20~30代の女性に好感触で、ブランド認知や商品認知に寄与した」(カゴメ)。
思わぬ曲との出会い楽しんで
16日間で2万7000人が体験
会場は東京の渋谷 PARCO スペイン坂広場。
グーグルは10月8日から24日にかけ、定額制音楽配信サービス「Google PlayMusic」を試せる屋外広告「3500万曲ビルボード」を東京・渋谷に設置した。イヤホンを差し込むと …
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