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嬉しい驚き!記憶に残るプレミアム&ノベルティ

プレミアム・ノベルティを 売れる賑わいの着火剤に

電通 プロモーション事業局 井上 政幸氏/清水 真哉氏

プレミアム・ノベルティ。慣れ親しんだ手法だが、もはや手は出尽くしたのだろうか。大手飲料メーカーやビールメーカーなど、さまざまなブランドのプロモーションを手がける電通 プロモーション事業局の井上政幸氏と、世界三大広告賞のひとつ、「カンヌライオンズ」でプロモ&アクティベーション部門審査員を務めた同事業局の清水真哉氏が、プレミアム・ノベルティが秘める可能性について語る。

ベタ付き景品が棚に置き去りに

おまけ─子ども心にもワクワクした響きだ。もちろん大人にとっても、嬉しいことのはずだ。おまけの語源は「御負」だという。売り手が負けるということは、つまり買い手の勝ちということ。顧客が“勝って”、気分よく買い物をして帰ってもらう。モノの売り買いは本来、そうした楽しいやり取りだ。

メーカーとしては、自社の商品を何よりも売りたい。だから、売り場の棚面積を広げたい。一方、小売としては、面積当たりの売上げを高めたい。では一週間、棚におまけ付きとおまけなしと、どちらの商品を置けばいいだろうか。

現実的に見れば、どんなものでも ...

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