アパレルブランド「JEANASIS（ジーナシス）」は3～5月、春のプロモーションを実施。その一端を担ったプレミアムは、販売支援はもちろん、ソーシャルメディアでの話題づくりにも寄与した。
アパレルのプレミアム
「ルービックキューブ」
キーメッセージ「What is art?」との親和性、飾っておきたくなるもの、見た時の意外性の3点を備えたプレミアム。担当の松﨑あさこ氏の「ルービックキューブが来ているかもしれない」という感覚が企画のきっかけ。実店舗かオンラインストアで8000円以上の購入者に配布。
バックストーリーで販促と話題拡散
飾りたくなるプレミアム
アパレルブランドの「JEANASIS」は今春のプロモーションで、「What is art?」をキーメッセージにしたキャンペーンを実施。施策の一環として「ルービックキューブ」と「ネイルアートフィルム」を一定額以上の商品購入者に配布した。ポイント広告宣伝部の松﨑あさこ氏曰く、その勢いは「瞬殺」。予想を上回る勢いで配布を終了した。
商品ブランドとターゲットを見つめ直すと、その背景が見えてくる。
「ジーナシス」は、ポイントが持つ複数のブランドの中でもカルチャー要素の高いブランドだ。2014年4月期時点で全国に81店舗を構える。
コアターゲットはトレンドに敏感な27歳を中心に20～30歳代。ポイントの調べでは、スマートフォン黎明期から所持率が高く ...
あと61％
