消費者の反応を取り込み広告表現に 海外クリエイティブ
プロモーションにおけるクリエイティブでも、ターゲット消費者の反応を活用したり、参加してもらったりすることで、「完成」するタイプのものが増えてきた。ここでは、テクノロジーを生かしたものから、パッケージ施策まで、編集部の目に止まったものを紹介する。
「流行語大賞」などを見て、「こんな言葉いつ流行ったんだろう?」と感じたことはありませんか。老若男女、津々浦々を巻き込む「流行」が薄れ、トレンドは局所的なものとなりました。消費者の嗜好は多様になるばかりです。
プロモーションでも、「何人来店し、いくつ売れたか」という考え方から、「どんな人が来るか」「買うのは誰か」と一歩踏み込んだ顧客把握が求められるようになりました。
今回の特集では、データを活用して積極的に顧客ニーズを探り、エリアや顧客ごとにプロモーションを最適化して、効率よく売り上げを伸ばす方法を探ります。