商品の本質的な価値を落とし込んだ「普通」の日々
「明治 エッセル スーパーカップ」が6月16日に公開したWeb動画「日々」シリーズ。描かれているのは学生の「普通」の日常。なぜあえて、何も起きないストーリーを描いたのか。
物語の力によって人々にメッセージを広く伝える、ストーリーテリングの手法。オンライン動画をはじめ尺の自由度が高まり、SNS など媒体の選択肢が広がったことで広告発のコンテンツにおいても物語を紡ぐ力が求められている状況といえるでしょう。今回は、ストーリーを基軸とした映像やデジタルクリエイティブの事例のほか、これらを生み出してきたクリエイターにフォーカス。映画やドラマや小説とも異なる、広告という場だからこそ機能するストーリーの生み出す思考とプロセスに迫ります。
「明治 エッセル スーパーカップ」が6月16日に公開したWeb動画「日々」シリーズ。描かれているのは学生の「普通」の日常。なぜあえて、何も起きないストーリーを描いたのか。
サントリー食品インターナショナルは今年4月、「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」をリニューアル発売した。それに伴い、650mlと600mlの製品はすべてリサイクル素材100%のペットボトル、通称「またあえるボトル」に変更。その周知のためのコンセプトムービー「ムギちゃんとふしぎなおじさん」を公開した。
2020年の「さ、ひっくり返そう。」や21年の「レシートは、希望のリストになった。」など元旦広告で企業としての在り方を語ってきた西武・そごう。その裏ではクリエイターとの協働の中で各年の社会状況に合わせさまざまなストーリーを見出してきた。百貨店が苦境に立たされる中、前向きなメッセージはどのように生み出されているのか。
企業の物語を、Webサイト上ではどう伝えればよいのだろう?日々無数に公開されるWebサイトの中で任天堂創業家の「Yamauchi No.10 Family Office」やポーラ「2029年ビジョン」など企業の意志を確かに感じるサイトを制作するWebデザイン会社 mountの2人に、同社ならではの制作の秘訣を聞いた。
石川コンピュータ・センター(ICC)は昨年12月、リクルーティングを目的としたシミュレーションゲーム「君のやる気と相思相愛」を公開した。無数に用意されたシナリオはどのように考えられたのか。