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STAND THE FLAG

「この国の新しい顔をつくれ。」福井の老舗眼鏡メーカーがSHOW-GOとコラボ

福井県/増永眼鏡「この国の新しい顔をつくれ。」

従来のロゴは「MASUNAGA 1905」というフォントのみを採用していたが、アートディレクターの吉岡直さんが、新たに増永の「M」をモチーフにしたロゴも制作した。


カラーの映像では同社の眼鏡をかけているが、モノクロの映像ではリブランディングの象徴でもあるロゴを眼鏡のようにかける見せ方に。ムービーは眼鏡の機能性には言及せずヒューマンビートボックスのパフォーマンスのみで構成し、ブランドの世界観の表現に振り切った。

眼鏡メーカーの増永眼鏡(福井市)が11月1日、新たなECサイトとキービジュアル、コンセプトムービーを公開した。

1905年、雪深い福井の経済を救うため眼鏡づくりを始めたのが同社のルーツだ。「過去に昭和天皇に献上した眼鏡をつくるなど、そのプロダクトは長い歴史の中で愛されてきたものばかり。一方、老舗であるが故に顧客の固定化が課題になっていました。そこで次なるターゲットとして若い人にも増永眼鏡の世界観を知ってほしいと、今回オリエンをいただきました」。そう説明するのは、クリエイティブディレクターを務めた博報堂 鷹觜愛郎さん。

キービジュアルには、クライアントの強い希望がありヒューマンビートボクサーのSHOW-GOを起用。何度も会議を重ね、世界観をすり合わせた。「あらゆる領域で、今、日本の新世代は頭角を現していると...

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