1555年、室町時代に三条で創業した京友禅の着物ブランド「千總(ちそう)」。その新作コレクション「花と鳥と」が10月28日に公開された。ポスターや広告などを掲出するほか、ラインアップを紹介するWebサイトではアニメーションムービーも流れる。スウェーデン人イラストレーター Peter Gehrmanさんを起用したクリエイティブはドリルによるもので、クリエイティブディレクターの松永美春さんいわく「着物業界らしからぬ新しい表現」。和風ではない幻想的なビジュアルが展開されている。
「クライアントから『妄想的な世界観を見せたい』というオーダーがあったんです。そこで、美しい着物を身にまとう“ワクワク感”をいかに具現化するかを考えて、女性がトレジャーボックスを...
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