IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

           

STAND THE FLAG

広島市内を被爆樹の博物館に

中国新聞社、中国四国博報堂、広島市/被爆樹めぐりアプリ「緑の博物館」

被爆樹めぐりアプリ「緑の博物館」。

アプリのPR動画。

中国新聞社と中国四国博報堂が共同で2005年から実施する「緑の伝言プロジェクト」。原爆の爆心地から約2km以内に現存する160本の樹木を広島市の「被爆樹木」として登録し、これまでその周知や保存活動を続けてきた。

2020年12月5日、その一環として、被爆樹への興味関心を高め観光客を増やすことを目的としたオリジナルのアプリ「緑の博物館」をローンチした。観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成実証事業」の公募で採択されたことがその背景にある。合わせてアプリを用いた“被爆樹めぐり”イベントも実施した。中国四国博報堂のクリエイティブディレクター 瀬尾篤史さんは、「音声ガイドを片手に博物館を回るように、街中を歩きながら被爆樹木を見て回れるアプリ」と...

あと61%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

STAND THE FLAG の記事一覧

広島市内を被爆樹の博物館に(この記事です)
坂田利夫さんのギャグを活かして、銀行らしくないCMを
埼玉県長瀞町を、移住先として印象付けるきっかけに
考え抜いて馬鹿をするのが格好いい
鯉の復活ストーリーを詰め込んだ空間演出
Web授業とテストで、食品ロスを能動的に学ぶ機会に
「余白」を設けて興味喚起 文字中心の観光PR
全国の「ヨーグルッペ」ファンが喜ぶ宮崎らしいキャンペーン
通過する駅から集う駅へ。目指すのは「みんなの駅の交流拠点」
外の人の目線で描き、「客観」を「共感」に変える
新聞で届ける夏の思い出、新しい体験
「灯籠まつり」が中止になった山鹿市を踊ってPR

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
ブレーンTopへ戻る