諏訪湖祭湖上花火大会の開催予定日であった8月15日、信濃毎日新聞の朝刊に「実験AR おうち花火大会」と題する30段の新聞広告が掲載された。花火に期待が高まる夕暮れ時の諏訪湖の写真。二次元コードを読み込みスマートフォンのカメラを紙面に向けると、画面上の夕暮れの諏訪湖に花火が打ち上がる。
「ステイホームが広がる中、新聞は家に毎日届く貴重なメディア。自宅では、新聞以外に大きな紙に触れることもめったにない。この紙面を活用することで、新しい体験を提供し、夏の思い出をつくることができれば、という想いで企画しました」と電通 アートディレクター 浅木翔さん。長野県に本社を構える信濃毎日新聞の企画であることを大切に、県を象徴するイベントのひとつ...
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