





「山鹿の夏は、それでも躍る。」より。裏にプールのある道の駅「鹿北 小栗郷」や国指定重要文化財「八千代座」など、厳選したスポットで撮影した。
毎年8月15日、16日に開催される熊本県山鹿市の「山鹿灯籠まつり」。金灯籠を頭に掲げた女性が民謡「よへほ節」に合わせて踊る「山鹿灯籠踊り」は、多くの観光客を魅了してきた。特に16日夜に千人もの女性が踊る「千人灯籠踊り」は圧巻だ。例年この2日間で、山鹿市の人口の3倍にあたる約15万人が来場していた。
しかし今年は新型コロナ禍で、一部の神事を除いて祭りは中止に。「祭りがなくても山鹿市に来てもらいたい」と、市はPR動画「山鹿の夏は、それでも躍る。」を8月7日に公開した。動画は祭りが中止になったはずの山鹿で、女性たちが頭に金灯籠を載せるシーンから始まる。市内のさまざまな観光名所で踊りを披露し...