「最短距離で、才能を開花せよ。」。その強いキャッチフレーズの元、日清食品では新卒採用サイトを大きくリニューアル。応募する学生にもそのスピード感を直感的にとらえてもらえることを目指している。
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リニューアルした新卒採用サイト。
「スピード感」を表現した新卒採用サイト
「最短距離で、才能を開花せよ。」というキャッチフレーズは、日清食品 安藤徳隆社長が掲げた言葉だ。そこには、さまざまな思いが込められている。
「自分の目標とする仕事にいち早く取り組めるよう、困難やリスクから逃げずに、最短距離で目標に向かって突き進んでほしいというメッセージで、日清食品のスピード感ある社風を表した言葉です。もちろん、最短を目指せば目指すほど、その道のりは険しくなりますが、不可能に挑戦し、ブレークスルーしたからこそより影響力のある仕事が出来るようになり、個人の才能の開花を早めると考えています。その考えに共感して、困難な壁から逃げずにぶつかっていくことで成長スピードを早めていけるような、HUNGRYでUNIQUEな学生の皆さんに来ていただきたい、という思いを込めて、新卒採用のキーワードに据えることにしました」と、日清食品ホールディングス人事部の近恵理子さんは話す。
同社の採用広報活動の特徴として、新卒採用サイトとパンフレットの2つが挙げられ、新卒採用サイトにおいては、Simple & Realをテーマに大きくリニューアル。コーポレートサイトのトーンに合わせて赤と白を使い、一目で日清食品のサイトであることが伝わるデザインに。また、コンテンツ面では、チキンラーメンブランド60周年への取り組みや、新工場立ち上げプロジェクトを社員インタビュー形式で紹介する「Project」と社内のホットトピックスを伝える「Culture」を追加した。
そして何よりも特徴的な点が、サイトを開くと流れる映画のフラッシュバックさながらの、40秒のコンセプトムービーだ …