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働く“意味”が伝わる!採用広告のクリエイティブ

社長が自らCMキャラクターになり 欲しい人材にダイレクトにメッセージ

SHIFT

「仕事はお金じゃない。やりがいだ」「同じ価値観の仲間と働けばいいじゃん」「年収1,500万円出します!」…こんな言葉が次々と繰り出されるCMが今年1月に公開された。制作したのは、ソフトウェアの品質保証・テストを主力事業とするSHIFTだ。

Webサイトにも社長が登場。

CMキャラクターは社長

SHIFTが採用したい人材は、品質保証プロジェクトを率いるプロジェクトマネージャー(PM)である。「これまでは自社サイトでも告知を出していたものの、人材エージェントからの紹介による採用が7~8割でした」と話すのは、同社人事部本部長 菅原要介さん。

「ソフトウェアの品質保証・テストの仕事は、これまで開発者本人がテストも自分でするという非効率な方法で行われることが多く、当社のようにそれを専門とする会社はほぼありません。そして、ソフトウェア開発の依頼元になる企業から直接依頼をいただく当社の存在が、多重下請けという業界の構造を変えつつあります。会社の成長に向け優秀な人材の確保する意味でもSHIFTとこの仕事の意義を世の中の人に知ってもらうべく、社会に発信をしていく必要があると感じていました」。

そこで同社では、博報堂、神谷製作所と共に人材採用を軸に戦略とクリエイティブを立案。同社初となるブランディングコミュニケーションを展開した。

CMのほか、東京・品川、豊洲、新高島ではOOHを展開。また、ヤフーへの広告出稿などデジタル施策にも注力した。いずれの広告も、キャラクターは丹下大代表取締役社長が務めている。CMでは当初、タレントを使うことも検討したが、クリエイティブディレクターを務めた横澤宏一郎さんは「ここまで社長の強い想いを伝えるのであれば、連れてこられたタレントさんよりも、社長自らをシンボルにしましょうとご提案しました」と話す。

社長を起用した理由について「一つには、当社がこれから情報発信し、新たな展開していく上で、社長の顔が分かった方がいいだろうと考えたこと。二つ目には、ほとんど名前が知られていない会社ゆえに社長の顔を出すことで、応募する人に安心感を与えたり、信頼感が醸成できるのではないかと考えたことも大きいです」と、菅原さん …

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