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働く“意味”が伝わる!採用広告のクリエイティブ

就職活動選考解禁日に採用至上主義への逆張りメッセージ

ランサーズ

就職活動選考解禁日となる6月1日、日経新聞に天地を逆にした広告が出稿された。そこには「#採用やめよう」というキャッチフレーズ。逆転の発想で広告を出稿したのは、人材のクラウドソーシングサービスを提供するランサーズだ。

6月1日に日経新聞に出稿された広告。

フリーランスという選択肢を伝える

ランサーズがこうした広告を出稿した背景には、多くの企業が抱える人材不足の課題がある。しっかりとしたビジョンやいいサービス・商品を持っていても、名前が知られていない企業の求人には、人が集まりにくい。そのため求人広告を出しても、この課題がなかなか解決できない。

「こうした企業の経営者、マネジメントに向けて発信したのが、今回の広告です。デジタル環境が整った現在、時間や場所に関係なく、どこでも働くことができるようになり、企業から離れてフリーランスという選択肢を選ぶ人も増えています。そこで世の中の採用至上主義への逆張りとして、フリーランスという選択肢を提案しました」と、この新聞広告を手がけたクリエイティブディレクター 見市沖さん …

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