電気や空調など建物の設備環境を整える中電工は、2017年10月より新テレビCM「快適パフォーマンス」篇の放映を開始した。このCMは演出振付家MIKIKOさんが振付を手がけ、社員に扮したダンサーがオフィスや屋上など同社が工事を行った実際の現場でダンスを踊るという内容になっている。
これまでBtoC領域での訴求に注力してきた同社だが、BtoB領域で認知拡大を目指し、今回のCMを実施するに至った。生活者調査の結果では、中電工のイメージは「電線・電柱工事をしている会社」「電力会社の下請けの会社」という回答が多く見られた。
中国四国博報堂 マーケットデザイン室の中村謙一さんは「私たちが最初に取り組んだのは、中電工の幅広い業態をシンプルに一言で言い換える作業でした」と話す ...
あと66%