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TOKYO WORKER

ライゾマティクスの新スペース

ライゾマティクス

01 オフィスのメイン部分。階段の上は齋藤さんとPMスタッフのデスク。

02 玄関を入ってすぐのスペース。玄関で靴をぬいで社内に。いたるところに階段がある。

03,06 高さの違う空間があちこちにあるオフィス内。少し高い位置にいると、人の動きがよく見える。

今年4月、白金台から恵比寿に移転したライゾマティクス。新しいオフィスは、床面積400平方メートルの元倉庫をリノベーション。玄関で靴を脱ぎ、通路を進んでいくと、空中回廊さながら頭上にさまざまな空間が現れる。「以前はスタジオが別の場所にあり、2フロアに分かれていたため、社員同士のコミュニケーションが取りにくかった。こうした課題を解消できる空間を目指しました」と、代表 齋藤精一さん。

齋藤さんを中心に、元教え子であり現ライゾマティクスメンバーの元木龍也さんらが考えたレイアウトやディテールを具体的な形にしたのは、建築家 中川エリカさん。倉庫ならではの天井高を活かし、コンクリートむき出しのオフィスの空中に木材を組み、新たな空間をつくりあげた。それらは …

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