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C-1グランプリ

松村祐治さんと太田恵美さんが選んだ「新人女優に濡れ場を決意させるひとこと」

プロ、アマ問わず競うコピーバトル、C-1グランプリ。今回のお題は、松村祐治さんが出題した「新人女優に濡れ場を決意させるひとこと」!ゲストの太田恵美さんと松村さんが選んだコピーは?

出題テーマ:新人女優に濡れ場を決意させるひとこと

たくさんのコピーありがとうございました。太田さんと楽しく審査させていただきました。下ネタでド直球なものも結構ありましたが、それで新人女優が脱ぐ気になるかと言うと、うーん、ビミョーな気がしたので選びませんでした。理にかなった説得モノは良いのがありました。「アイドルにはできない仕事だね」とか「この作品はきっと、君の名前で思いだされることになる」とか「今なら話題、十年後なら笑い」とか「女をとるか。女優をとるか。」なんかは、うまく脱がせそうですね。ベロンと。あとベタなんだけどキザなんだけど、昭和50年代のドラマなんかで、悪徳プロデユーサーが言いそうなセリフ、「例えばこのスミレの美しさを、10年後に撮れると思うかい?」とか「お人形はキレイじゃなくなったら捨てられる」とかは好きでした。なんか陰湿な、エグい濡れ場になりそうです。あとはよくわかんないんだけど、思わず脱いじゃいそうなライトなものも良かったです。「じゃあ、僕も脱ぐよ」とか「撮影、砂漠なんだよ!」とか「寝るコは育つ」とかは気づけば、ボイーンと裸でカメラ前にいた、ってことになりそうですね。などなど。で、上記のものよりさらにスピードが速かったり、視点が独特なものを選びましたです。(松村)


グランプリ

お前の魅力に、服が邪魔だ。

中尾奈津子(IREMONO)
綺麗な体じゃないと脱げもしないのだと、自分の体型を見て気付かされました。「脱ぐ・脱がないで悩めるなんて最高の贅沢や!!」と、この女性を叱咤激励してやりたい。選出ありがとうございます。へへへ。

「脱ぐ」をネガティブに捉えず、「脱ぐ」を悲壮な覚悟のステップアップとも捉えず、「脱ぐ」を当然の最高の選択!とあっけらかんと捉えたところが、いいですね。(松村)

脱がなきゃ売れなくなる、後悔する、若いうちに、あの女優も脱いだ、と脅すコピーが多かった中、実に大人っぽい説得に納得させられました。語気の荒い説得は必ずしも人を納得させられない、ってことですかね。(太田)


宇宙から見たら本当に小さなものだよね、乳首って。

添田篤

僕的にはグランプリか悩んだコピー。こう言われると笑って脱いじゃいそう。なんかイームズのPower of Tenっぽいしね。(松村)

このさき、リベンジポルノに脅かされることなき一生を、キミに。

三浦忍

この視点はこのコピーだけでしたね。流出対策は、先に脱いじゃうことですね、たしかにたしかに。

ベッドを壊す勢いで、お願いします!

佐原藍(パラドックス)

相手役ふなっしーだって。

中野辰哉(イー・スピリット)

グランプリを選んだ理由とは逆です。脱ぐことを正当化して納得させるのではなく、「女性→脱ぐ→躊躇」という図式をハナから取っ払って考えられた2案を選びました。ちょっと待ってちょっと待ってお兄さんと言う隙も与えないコピーに、笑いながら投票しました。(太田)


ファイナリスト

「脱ぐんじゃなかった」って後悔した大女優たちを見たことがない。

半田智洋(協立広告)

あなたの断った仕事が出世作となるライバルがいる。

石井亮

なんか安心した。逆にためらってくれて。

安藤省吏(エヌ・ティ・ティ・アド)

君、何枚オーラ着てると思ってんのよ。

菅野晴彦

君が脱ぐんじゃない。役が脱ぐんだ。

窪田浩紀(電通テック)

女優として恥ずかしいのは、脱ぐ事よりも、脱げない事だ。

中島優子


ROUND106 テーマ発表!

男子校に入学したくなるコピー

共学に比べ、ダサい、臭い、刺激がない、ノリが痛い。そんな男子校にわざわざ入ろうと思わせるコピーを募集します。コピーライティング能力は誇れなくても、男子校をこじらせたことにだけは自信のある我々が審査します。皆様のコピーで1人でも多く、同じ穴のムジナ…じゃなかった、同志を増やせたらと。今回、女性には難しいお題かもしれませんが、兄弟や友達に薦める感覚、あるいは親になった気分で書いていただけたらと。あと女性であれば、「応募してくれた」という事実だけで入選する確率がものすごく高いです。好きになるかもしれません。

出題者:中川英明(電通)
1977年生まれ。2002年電通入社。2013年TCC入会。コピーライター/CMプランナー。主な受賞歴に、ACCグランプリ2013・2014、ACCクラフトコピー賞2013・2014、ACCクラフトディレクター賞、ACCゴールド、TCC賞、TCC新人賞、日経「星新一賞」入選ほか。現担当クライアントに、ワコール、パナソニック、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、HONDAほか。

ゲスト:塚本祐介(電通)
1980年生まれ。2005年電通入社。CMプランナー。主な受賞歴に、ACCシルバー、広告電通賞優秀賞など。現担当クライアントに、ソニーコンピュータ・エンタテインメント、NEC、ライオンなど。

C-1グランプリ 応募受付ウェブサイト
https://www.sendenkaigi.com/c-1/

※応募方法を必ずお読みいただいてからご応募ください。
作品に企画意図は不要です。
・応募作品のコピーのみでご応募ください。

応募できるのは一人3作品までです。
・複数応募が発覚した時点で失格となります。

入力された情報は、そのまま応募作品として受理します。
・氏名、会社名などもふくめて、誤字や脱字には十分ご注意ください。

出題者への課題についてのお問い合わせはご遠慮ください。

応募〆切 6月25日(木)18:00

※ 締切直前には応募が殺到し、サイトへアクセスしづらくなる可能性があります。入力中に締切時間を過ぎてしまわぬよう、余裕を持ってご応募ください。
※ 機器の不具合によるシステムダウン以外につきましては、一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。

    FROM TCC

    こんにちは。TCC事務局の筋肉クマ男です。先日、ついに2015年のTCC賞の発表がありましたがご覧になりました?「自分より強いヤツを倒せ。」いいですよね。誰もがいちどは悩まされる劣等感。負けたことのある人だけが持てる強さみたいなものにぐっときますね。この競争社会で生きていると人間は2つに分けられてしまいますから。勝者と敗者。コピーライターの世界もしかり。でも、負けた人にしか分からない世界があって、それが逆に視野を広げてくれるとしたら本当は勝ち負けなんてものはないのかもしれない。そう思えるようになったのは、年のせいかな。そんなことを考える年齢不詳のクマなのでした。

イラストレーション:イトウツヨシ

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