あの人はどう考えているの?その時もっとも気になる質問に対して、複数のクリエイターに回答していただくコーナーです。
Q. ここ1年で、あなたが選ぶベストコピーを教えてください。
中尾孝年(なかお・たかとし)
電通 クリエーティブディレクター/コピーライター
A. ラッスンゴレライ
この一年で最も人を動かした言葉。世の中に与えた影響も計り知れない。意味が無いから大ブレイク。意味が無いから話題になる。面白い。常に意味付けをしてしまうコピーライターとしてはすごく考えさせられる言葉。
中島祥文(なかしま・しょうぶん)
ウエーブクリエーション
代表取締役/アートディレクター/クリエイティブディレクター
A. 私コピー
TVCM/earth music&ecologyのキーフレーズ「まるで、冗談みたいな青空だ。」に、最近ハッとさせられた。このコピーの主観の匂いは、個人的でありながら個人を越えたスケールを持つ。そこにハートが動く。私小説ならぬ私コピーがもっとあったらと思う。もう一つ、ベネッセの「人は、一生育つ。」。赤ちゃんのアップショットとコピーから、少子化時代に向けて、このままでいいの?と一石を投じているかのようだ …
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