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広告業界トピックス

地上波全体で減収減益 民放の中間決算概況が発表に

明石庸司

地震の影響により一部地域でテレビ、ラジオが停波

1月1日午後4時10分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード推定7.6の地震が発生し、広い範囲で強い揺れが観測された。緊急地震速報のほか、能登に大津波警報、日本海側の広範囲に津波警報と津波注意報が出された。テレビでは民放各社とNHKは、地震発生直後から通常番組を報道特別番組に切り替えて、同日夜まで放送した。

民放テレビ各系列のニュースネットワークはそれぞれ取材団を結成し、全国の系列局から現地に派遣し、取材・報道にあたった。被災地では電気やガス、水道、通信などライフラインが寸断。放送各社では放送設備にも影響を受けた。能登地方は広範囲で停電が発生し、中継局では非常用バッテリーにより放送を継続。

しかし道路の寸断により自家発電機への燃料補給ができなかったため、一時、輪島市の一部地域でNHKおよび民放のテレビ、ラジオ(AM及びFM補完局)が停波した。影響があったのは1月4日時点で、テレビはNHKが約700世帯、北陸放送が約2130世帯、石川テレビ・テレビ金沢・北陸朝日放送が約730世帯。ラジオはNHKが約700世帯、北陸放送のAMが約1万4000世帯に及んだ。総務省によると、その後、1月7日までにAMラジオは復旧。総務省は自衛隊に協力を要請し、1月8日から一時停波した輪島中継局に自衛隊のヘリで燃料搬入を実施し、放送波の送出を再開し、多くの地域で放送が受信できるようになった。

1月17日時点では、テレビが視聴できない世帯は約700世帯となっている。NHKは1月9日、中継局の停波により...

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