日本のような小さな国こそ世界をより良くする発信を
「11月も夏日」。涼しくなったと感じたのは朝晩だけで、日中は半袖でも過ごせる2023年の秋。衣替えのタイミングを失ったり、寒暖で体調を崩した人もいる秋となった。気象予報はスーパーコンピュータを使っても大変難しく、それほどまでに、風、気圧、寒暖、海流などの小さな変化が天候予測を大きく左右するらしい。日銀の金利上昇容認により、住宅ローン金利がすぐに上がった。これから住宅購入は、購入予算にも影響が出そうだ。賃金上昇がいよいよ望まれる。ロシアとウクライナの紛争に続き、イスラエルとパレスチナの関係が悪化している。歴史背景や両国の支援関係にある国々を見る限りとても困難な状況に入りつつある。中東の紛争は原油価格やIT領域でも少なからず影響が出てくるであろう。日本は影響を受けやすい小さな島国だ。この時代、そのような小さな国から世界をより良くする発信が求められているのではなかろうか。
「日本雑誌広告賞」受賞式が開催 雑誌広告1477点から各賞決定
2023年11月8日、日本雑誌広告協会主催の「日本雑誌広告賞」授賞式が行われた。今回は雑誌発行社から選ばれた雑誌広告1477点を選考委員会を通じて187点にまで絞り込み、クリエイティブや有識者による7名で構成される広告賞審査委員会によって、「第一部(純広告)」、「第二部(タイアップ広告)」、それぞれ5つの業種カテゴリー、「第三部(シリーズ広告)」、そして今回新設となった「第四部(メディア複合型広告)」について各部門に「金賞」・「銀賞」が贈られた。また、金賞受賞11作品の中から最優秀作品として「経済産業大臣賞(グランプリ)」、特に企画性に優れた作品は「審査委員特別賞」に選ばれた。