第60回の受賞者とファイナリストの皆さんに協力いただき、アンケートを実施しました。どのように、どんな思いで「宣伝会議賞」に取り組んでいるのでしょうか。
Q.1 「宣伝会議賞」参加歴は?(第60回時点)
「宣伝会議賞」は、職業や年齢、プロ・アマチュア問わず誰でも応募ができることが特徴です。今回のアンケートでは、回答いただいた47名中13名が「初めて」の応募でした。後述の項目でも掲載しますが、初参加のきっかけは様々。偶然の出会いから、書くことの面白さや難しさにのめりこんでいく⋯という方も多くいらっしゃいました。
Q.2 参加のきっかけは?
その他
●受賞者のブログを見て。
●地元のコピーコンテストの懇親会の雑談時に知った。
●大学時代の講義。
●身内が数年前に賞を受賞したのがきっかけです。
- 現業以外にアウトプットする機会として最適と考えたから。
- コピーライターとして地力をつけたかったから。
- 自身のクリエイティブのスキルを見える化したかった。
- 受賞するまでやめられないし、受賞したらやめられなくなった(笑)応募期間の約2か月はすごく辛いのですが、自分は頑張らなかった(逃げた)と2月に後悔したくないので。いつか卒業してやめたいです。
- 言葉を仕事にするためのきっかけが欲しかった。
- 最初のきっかけは、賞金が魅力的だったので。今は書くこと自体が楽しいから。
- コピーライターになるため。
- 初めは賞金でしたが(笑)、毎年唸るような受賞コピーに触れる中で、自分もそんなコピーを書きたいと思うようになったのが、やめたくてもやめられない理由です。
- 自分の仕事の幅を広げたかったので(普段はフリーランスで映像制作の仕事をしています)。
- (今は)自分が新しい表現をどれだけつくれるか、のチャレンジです。
- コピーライターを目指していたため
- コピー仲間の宣伝会議賞熱の伝播。
- コピーライターとして働いて1年目。社内&業界に自分の名前を知ってもらう大きなチャンスだと思い、参加しました!
- 将来的に広告に携わる仕事がしたく、そのきっかけが生まれるまで書く力・考える力を磨きたかったから。
- 一番のきっかけは、届いた応募作品、協賛企業賞に選ばせていただいた作品、そしてその他の受賞作品を通じて、言葉で企業のキャッチコピーの魅力や力を肌身で感じたことです。
私たちが大切にしている想いや、商品サービスの本質を数行、数文字で言い表して下さった、「そうそう!そうだよね」と社員一同で頷き合ったあのときが、まさにコピーが届いた瞬間だったと思います。そのときは協賛企業側(選ぶ側)の立場でしたが、自身も生み出す側になりたい。届ける人になりたい。という思いから、キャッチコピーの勉強と宣伝会議賞への応募を始めました。
Q.3 応募動機は?
Q.4-5 第60回の応募課題数/作品数は?
第60回の一般部門の課題数は40、上限は100作品でした。今回のアンケートでは、すべての課題に挑戦した人は15名で、そのうち2名が上限の4000作品を提出されていました。応募サイトでは、応募作品数や課題数に応じて「鉛筆アイコン」の色が変わる仕組みになっています。行き詰まったら、他の課題に取り組んでみると新たな切り口が見つかる場合も。「選ぶ力を身に付けたい」「数多くのアイデアを生み出す体力を付けたい」。現在地や目標に応じて、アワードを活用いただいています。
- ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、句読点など⋯様々なパターンを打ち込んでみて、どれがベストか何度も見比べるのでデジタル派です。
- ほぼ頭の中だけ。
- エクセルに絶えず書き加えていき、期日前にシステムにまとめて打ち込む。
- モチーフごとに派生案をまとめて、スライドにまとめ、最終的に自分の感性で取捨選択します。
- A3のコピー用紙に手書きでまとめています。
- 手書き派です。コピーの考えをまとめるノートがあり、そこに一からその課題の目的や解決すべきことを書き連ねてから、コピーを書くようにしています。
- 手書き、PCのメモ帳、スマホのメモ帳。リサーチ含め「何を言うか」を抽出するまでは手書きで、それ以降は思いついたときに身の回りにあるものにメモしています。
- 最初は紙。その後は思いついたら...
Q.6 紙に手書き派?それともデジタル派?
デジタル 30名
アナログ 7名
両方 10名
あと60%