広告マーケティングの専門メディア

           

広告企画

データ活用と専門組織群が支える サイバー・バズのSNSアカウント運用

サイバー・バズ

SNSの利用が人々の生活に定着した現在。TwitterやInstagram、TikTokといった各SNSプラットフォーム間を横断する広告配信やキャンペーンの試みも現れ始めている。そのような横断施策により成果を生み出しているサイバー・バズのSNSアカウント運用サービス、「BRIDGE」について、同社SNSアカウントコンサルティング本部の山下幸貴氏に話を聞いた。

SNSは第二のブランドサイト 消費財メーカー支援の知見を活用

「いまや若年層がブラウザ検索をするのは、“欲しい物が決まった時”がほとんど。そのため、購入の検討段階で企業のホームページにたどり着く可能性は低いです」と話すのはサイバー・バズでアカウントプランニング局 局長を務める山下幸貴氏。同社ではSNSを「第二のブランドサイト」ととらえ、ブランドと生活者の重要な接点と考えている。

「今後はCookieの規制により、リターゲティングができない逆境が待ち受けています。そんな中で、SNS公式アカウントに訪問したユーザーや、投稿にアクションしたユーザーのデータを活用したオーディエンス広告を我々は得意としています。Cookieレス時代においては、各SNS内でのユーザーのアクションを元にした広告配信が主流となると考えており、各SNSでいかにデータを蓄積していくか、を非常に重要視しています。」と山下氏。

こうした中、同社が提供するのがSNSアカウント運用サービス「BRIDGE」だ。「BRIDGE」では公式SNSを軸に、認知・興味関心の獲得から、ハッシュタグ検索への対策、SHOP機能連動、ファン化施策、アカウントキャンペーン施策まで、一気通貫で支援。同社は宮崎県にオペレーション専門の子会社を持ち、東京の自社内にはUGCのラボを備えるなど、専門に特化した組織を設けており、これらの組織が一気通貫のサポート体制を支えている。また、自社開発のSNS運用支援ツール「Owgi」により、投稿のデータ分析や各アカウントのリアルタイムでの情報取得も可能だ。

「BRIDGE」ではグループ会社やパートナー企業との連携、専門組織の配置などにより、企画から効果検証までワンストップで支援を行っている。

多くの消費財メーカーを支援し、15年以上前から口コミを軸とするインフルエンサーマーケティングに携わってきた知見とデータの蓄積が、多方面からの支援を実現している。さらに、事業領域の広さを実現するのが、豊富なパートナー企業との協業だ。ユニークビジョンとの連携では、Twitter上で行ったキャンペーンでユーザーをLINEへと誘導。そこで購買を喚起するアプローチを行い、販促を強化するなど、各SNSをつないだ施策を提案している。

「ある化粧品メーカーでは、アカウントを運用させていただいた前後で効果的なクリエイティブによりクリック数が約6倍に増加。また、運用開始からアカウントのフォロワー数を数万人単位で増やせた事例もあります」と、事例について話す。今後の展望について山下氏は、「新たな機能やSNSサービスの出現などの変化にも応えられるよう、パートナー企業とのアライアンスや、サービスの網羅性の拡充に努めたいと思います。また、大手消費財メーカーのSNS運用実績が非常に多くあるため、その知見を生かしながら、企業のSNS活用を支援していきたいです」と語った。

    お問い合わせ

    株式会社サイバー・バズ

    東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー18F
    TEL:03-5784-4113
    E-mail:ad_mgr_div@cyberbuzz.co.jp

無料で読める『本日の記事』をメールでお届けいたします。
必要なメルマガをチェックするだけの簡単登録です。

お得なセットプランへの申込みはこちら

広告企画 の記事一覧

購買意欲の高さが強み フルファネルで活用できるPinterestアド
データをもとにワクワクを生み出す テテマーチの多彩なSNSマーケティング
MimiTV×Metaが解説 美容商材におけるInstagram活用法
トーチライトがLINEを用いて実現する 「顧客視点」のコミュニケーション
データ活用と専門組織群が支える サイバー・バズのSNSアカウント運用(この記事です)
顧客データをセグメント 最適な情報をLINEで発信する「MicoCloud」
3日間で1億円超え メディヒールのEC売上に貢献したTikTok施策
コロナの「反動」で加速 転職は売り手市場に 今年の振り返りと来年の見通し
会社に自分で「席」をつくる それがヘルシーに働く秘訣
NTTドコモ・au・ソフトバンクと連携 開封率約8割を誇る『進化系DM』
「場所」ではなく「人」に届ける、プログラマティックDOOH
難しい内容も直感的に伝わる 指名検索につながるCM制作の背景
嫌われない広告体験をつくる、 プロフィールマッチングの可能性
データの「翻訳」は不要に ライフスタイル分析のさらなる進化
テレビの新たな価値を生む、進化したプロダクトプレイスメントの形
ヒト×テクノロジー×データで実現 テレビの価値向上プロジェクト
広告会社から「広告事業会社」への転換 世論形成からモノが売れる仕組みまでサポートできる体制を目指す
自分にしかできないことで世の中を変えたい 現状打破こそが役割
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する