デジタルシフトへの課題感を反映 JAA2019アンケート結果
日本アドバタイザーズ協会(JAA)はこのほど、同協会が実施した2019重点広告課題アンケート調査結果を発表した。
「社内の広告宣伝業務において取り組むべき重点課題」という質問に対しては、「デジタルマーケティングの実践」が68.8%と最多だった(2017年は46.4%、2018年は64.1%)。2017年と比較して20%近く伸びており、急速に進むデジタルシフトの流れを反映したものといえよう。さらに、役職別で見ると、実務担当者の87.5%が、重点課題にデジタルマーケティングを挙げており、現場はよりデジタルシフトに乗り遅れることに危機感を抱いていることが分かる。
2位以下は「商品・サービスブランドの価値向上(2018年64.1%、2019年64.2%)」「広告効果の測定・検証(2018年67.0%、2019年60.6%)」「企業ブランドの価値向上(2018年63.1%、2019年57.8%)」が続く。
ちなみに「セールスプロモーションの強化」は、宣伝担当者を対象とした調査のためか、10位(13.8%)と重視度は低かった …
あと66%