コピーゴールド:ニチバン【キャッチフレーズ】
もっとたくさんの人が「ワザアリテープ」を使いたくなるような広告アイデア
コピーゴールド
日付を書き込むだけで、
余り物は作り置きになる。

バウコミュニケーションズ 速石 光(32歳)
この度は素晴らしい賞をいただきありがとうございます。名前を呼ばれた直後はアカデミー賞の誤発表が頭をよぎりましたが、自分の名前が書かれた賞状をいただいて驚き、今ようやく実感できているところです。営業の頃から応募を始めて約8年。書き続けることと、考え続けること。コピーライターにはこれしかないことを宣伝会議賞に教えてもらったような気がします。宣伝会議賞に携わるすべての方々、コピーの師匠である西尾さんと会社のみんな、コピーゴールドにふさわしい名前を付けてくれた両親に感謝です。
ニチバン 取締役執行役員 テープ事業本部長 原 秀昭氏
速石さま、このたびはコピーゴールドの受賞、誠におめでとうございます。
当社の課題にてこのような名誉ある賞を受賞されたことは、私たちにおきましても大変喜ばしく感じるとともに、受賞を分かち合うことができ、心から御礼申し上げます。速石さまの受賞コピーは、「ワザアリテープ」を使用すると「余り物」というマイナスなものが「作り置き」というプラスなものに発想の転換がされる点、とても秀逸で素敵なコピーでした。今後はこのコピーが有効に活用される場を検討してまいります。
これからもこのような多くの方の心に響く素敵なコピーをつくり続けていただきたいと思います。速石さまのますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
CMゴールド:福島工業【ラジオ】
これからの100周年に向けて、福島工業の魅力を伝えるアイデア
CMゴールド
【鮮度実感】篇
男:きれいな顔してるだろ、死んでるんだぜ。
女:ウソでしょ…。
NA:生きてるみたいに鮮度がいい。福島工業の冷蔵庫。

会社員 吉賀星斗(27歳)
贈賞式の直後、元上司から突然電話がかかってきました。「俺も会場おるで!」なんということでしょう。世間は思っていたよりも狭かったのです。そこから私がコピーでお世話になった方へ連絡がいき、挙げ句の果てには、有給を使って東京にいることが職場の方々にも芋づる方式でばれました。良い報告だから良かったのですが、今後も悪いことだけはしないでおこうと心に決めました。
高校生の頃、バンドで作詞していたこと、大学でマーケティングを学んだこと、営業配属の予定が社長の鶴の一声でクリエイティブ配属になったこと、他の人から見れば何もつながっていないように見えるかもしれませんが、私にとってはすべてがつながった、そんな1日でした。ありきたりな言葉かもしれませんが、人生に無駄なことなんてないんだなと、素直にそう思えました ...