広報計画を練る上では、社会におけるコミュニケーションの変化や生活者の価値観の移り変わりを踏まえた上で、自社に適した新たな重点施策を決めていきたい。ここでは『広報会議』のバックナンバーをもとに昨今の広報活動の傾向を見ていく。
メディア対応
記者の「体験」機会を創出 会話できる関係づくりは危機の備えに
Voice
●リアル記者懇親会を実施した
●リアルならではの実体験の場を増やしている
記者を現地に招き試乗・試食してもらうなど、体験機会のある広報活動は、深い理解を促し迫力ある報道につながる。記者との会話を増やすことで、今後の取材テーマが分かったり、危機管理広報をする際も正しく情報を伝えやすくなる。オンラインの利便性を活かす案件か、リアルが良いか見極めて施策を企画したい。
コーポレートブランドの管理
パーパス(存在意義)に基づく広報に納得感 策定から浸透、実践へ
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