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メディアの現場から

スタートアップの動向をキャッチ 「TechCrunch Japan」編集方針は?

「TechCrunch Japan」

報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサーや編集長の考えに迫ります。

『TechCrunch Japan』編集部DATA

  • 刊行元:Boundless
  • 月間ページビュー数:450万
  • 月間ユーザー数:180万
    ※PC、スマートフォンの合計数
  • 創刊:2005年にシリコンバレーで創刊。日本では2006年に翻訳版がスタートし、その後日本の編集部による国内スタートアップの記事なども載せるように。現在は翻訳記事6割、日本発オリジナル記事が4割。
  • ユーザー属性:
  • 「TechCrunch Japan」は、国内外のスタートアップや新製品の情報、IT関連のニュースをいち早く扱うネットメディア。「読者は起業家やその関連が6割、アーリーアダプタークラスの消費者が4割といった比率です」と副編集長の木村拓哉氏は語る。

    2021年10月19日付の記事では「ワーキングプアをなくす」ことをミッションに掲げる無料オンラインキャリア相談サービス「CHOICE!」を提供するCompassが第三者割当増資で2億円調達したと報じた。また10月20日付では国内産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガ―デンが若手生産者のネット販売での成功事例創出に向けて大阪府と事業連携協定を結ぶと伝えた。「企業情報は調達金額などのデータ数字や事業開始意図がリリースにしっかり書かれているかどうかが掲載基準のひとつです」と語る。

    11月3日付には米国版からの翻訳でマッチングアプリのTinderが殺人ミステリーをテーマにしたインタラクティブなイベント導入を発表したとの記事が載った。別のユーザーとペアを組み共に謎を解き明かすことで会話を円滑に進めることができる。出会い系アプリでは最初に言葉を交わすのに苦労しがちだがそれがないという。「米国版からはGAFAを筆頭とする世界の先進事例や日本でも今後のスタートアップで参考になりうるニュースを多く紹介します」と木村氏は話す。

    10月4日付では「Misoca創業者が農業×ロボットにかける想い」と題して、農業をロボットで変えるべく起業したトクイテン代表取締役豊吉隆一郎氏と共同創業者の森裕紀氏へのインタビューが載った。豊吉氏はかつてクラウド請求管理サービスのシステム開発会社を起こしたが、実家が...

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