報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサーや編集長の考えに迫ります。
『News Sapiens』DATA | |
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月火:高橋万里恵(フリーアナウンサー) 水木:手島千尋(TOKYO FMアナウンサー) 月:(月2回)山極壽一(人類学者) (月2回)辻田真佐憲(近現代史研究家) 火:明石ガクト(動画プロデューサー) 水:永濱利廣(エコノミスト) 木:中野信子(脳科学者) ●HEADLINE NEWS 日々のニュースを短信で伝える ●特集 毎日ひとつの話題を取り上げて深くレポート ●Today’s Sapiens 曜日別パートナーの専門を活かしたコーナー |
『News Sapiens』のオープニングは、毎日「世の中に起きていることを自分ではない他の人の目線で見るとどう映るのか」とのナレーションで始まる。日々のニュースが歴史を紡いでいくという視点で現代を生きるビジネス世代へ届けるニュースワイド番組。
高橋万里恵氏と手島千尋アナの二人が日替わりパーソナリティを務め、明石ガクト氏や中野信子氏、近現代史に独自の視点で迫る辻田真佐憲氏らが曜日別パートナーの役割を果たす。
6月22日の特集テーマは「人はどこまでAIに判断をゆだねられるか?」を取り上げた。TOKYO FM報道の田村記者が、お薦めランチを選んでくれるアプリや、AI搭載自販機、恋をアシストしてくれるAIアプリまでを試した。「この特集は最近反響があった中のひとつです。手島アナも含め自局の記者が直接取材し番組に出て伝えるスタイルはこの番組の特徴です」とプロデューサーでTOKYO FM報道・情報センター部長の原田洋子氏は話す。
6月2日は、手島アナとこの日のパートナーであるエコノミスト・永濱利廣氏が「タクシードライバーになりたい若者たち」をテーマに取り上げた。女性ドライバーや25歳以下の運転手が増えているデータをあげ、四大新卒入社2年目のタクシードライバーから「出社や帰社時間を...