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メディアの現場から

3年連続で平均部数増 『kodomoe』の編集方針は?

白泉社 『kodomoe』

報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサーや編集長の考えに迫ります。

『kodomoe』DATA

  • 部数:80,000部
  • 発行:隔月刊
  • 定価:710円(税込)
  • 創刊:2013年に同社の絵本誌『MOE』の親子向け版として創刊。
  • 形態:A4変型
  • 読者構成比:
  • 『kodomoe』は、2~6歳の未就学児の子がいる30代のママパパを中心読者とする子育て情報誌。「直近3年での部数前年比は平均110%超えと好調です」と同誌編集長の近藤多喜子氏は話す。

    出版元の絵本誌『MOE』の親子向け版として創刊された為、絵本特集も人気。2021年8月号の巻頭企画は「読書好きになる!絵本100」。冒頭では著名人たちが、自分を育ててくれた絵本について語った。俳優で映画監督の池田エライザさんは「幼稚園や小学校の図書館ではいつも貸出カードの上限まで借りてました」と話す。また読者のママやパパが読み継ぎたいと選んだTOP20冊のロングセラー絵本も発表した。近藤氏は「読者の意見は約12000名の会員を持つメルマガでヒアリングしました」と語る。

    最近読者から反響の高かった記事は同年2月号掲載の「0歳からできる!おうちで“性教育”始めよう」。「4歳の息子にいつまで胸を触らせて大丈夫?」など、親の悩みから始まるマンガを導入に、「プライベートゾーン」や自分と共に周りの人を大事にする気持ちの重要さなどを解説した。「最初に特集した2020年2月号の『3歳から始める性教育』が大反響で、今、親が知りたがっている情報だと確信し、読者の悩みへの回答も加えて、改めて企画しました」と近藤氏は話す。

    読者ママたちがフードやシューズ&バッグなど各部門のお薦め商品を紹介したのが2021年2月号の「kodomoeいいもの大賞」。読者アンケートからフード部門では明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン、キッチン部門ではバーミキュラのオーブンポットラウンドが大賞に輝いた。「この企画は好評だったので今後も実施していきたいと思っています」と近藤氏。

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